スポンサーリンク
Contents
Ⅰ.『西郷どん』とは?
Ⅱ.西南戦争について
Ⅲ.激戦地『田原坂』跡地に行ってみた。
Ⅰ.『西郷どん』とは?
俳優の鈴木亮平さんが主演を務め、西郷隆盛の生涯を描くNHKの大河ドラマ『西郷(せご)どん』の第46回「西南戦争」が12/9に放送され、16日にいよいよ最終回を迎えるわけですが、今回はその【薩摩vs明治新政府軍】最大の激戦地である熊本県【田原坂】跡地に行ってみたので、レポしたいと思います。
本作『西郷どん』は2018年が明治維新から150年にあたることからNHKによって企画された今年の大河ドラマですが、平均視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、歴史オタクの幕末好きにとってはたまらない内容となっております。登場人物も幕末に関わる有名人も多数出演しており、俳優も非常に豪華すぎる程の面々が並び、特に私は坂本龍馬が大好きなのですが、小栗旬演じる最後の暗殺のシーンでは手に汗握る演出でとても魅了されました。
脚本は売れっ子脚本家の中園ミホさんで、代表作には『Doctor Ⅹ』『花子とアン』等多数手がけております。主演を演じる鈴木亮平さんは役作りに関してとてもストイックな方のようで、始まった当初は身体は痩せ型で”全然西郷っぽくないやん”と思って観てましたが、それが次第に体系がふっくらしてきてるではありませんか。他番組のインタビューで話してましたが、このドラマの為にだんだん太るように身体づくりしていったと答えてました。いや、変わりように本当にビックリしましたね。
スポンサーリンク
Ⅱ.西南戦争について
西南戦争を簡単に説明しますと、1877年(明治10年)に九州全土におよび西郷隆盛率いる薩摩軍VS山縣有朋率いる新明治政府軍の士族による武力反乱であり、国内最大最後の内戦であります西南の役また鹿児島では丁丑(ひのとうし)の戦として語られている。
この戦争で両軍の犠牲者は14000人とも言われてます。官軍の方は刀も持った事ない人達が徴兵令で集まり、薩軍の迫力ある抜刀攻撃の前に逃げ散り、その後官軍の『抜刀隊』が作られました。
ですが、結局は官軍の新兵器の前に次々に南へ攻め落とされ、ついには鹿児島の本陣まで追いやられ西郷どんは最終的に自決に迫られました。戦闘は 2 月から 9 月までの約 7 か月間に及びました
スポンサーリンク
Ⅲ.激戦地『田原坂』跡地に行ってみた。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが、写真盛り沢山でお届けしたいと思います。この田原坂跡地には【西南戦争資料館】も2年程前に作られてましたので、そちらも併せてレポしますね。幕末好きの人必見ですよーー
えーこちらは熊本県の植木インターICを下りて車で10分程のところにあります、西南戦争遺跡「田原坂」です
こちら入り口駐車場も結構広く80台程駐車できると思います。⇩⇩
こんな山奥にこんな跡地があったとは、まったく知りませんでした
スポンサーリンク
この白壁の建物には銃撃戦弾痕の跡がそのまま残ってます。(修復はしてるみたいです)実際に見てみると本当に戦の激しさを物語っているのが分かりますね。中には入れませんでした。
そしてその隣には【西南戦争資料館】があります!入場料300円です
これ面白いですね!いかれた方は顔をはめてみて下さい。谷干城と西郷どんになれますよん。
資料館の中はかなり綺麗です。中へ入ると資料館のスタッフのおじさんが快く色々と施設について説明してくれました。あんま載せたら怒られるだろうからこれだけ
スポンサーリンク
西郷どんの履歴書もありましたww。
資料館を出て5分くらい奥に歩いて行くと、犠牲者の名前がずらりと並んだ慰霊碑があります。
【石碑】
【薩摩軍】
【明治新政府軍】
さらに歩いていくと【田原坂の美少年】の像なんかもあります。見晴らしも緑が多い茂りとても眺めが良いところです。高台から下を見下ろすとこの広い場所でものすごい斬り合いや銃撃戦が行われていたと思うと、胸が熱くなると同時に何とか避けられなかったのかなと言う気持ちになりますね。この跡地の公園自体は縦に長く結構広いです。そしてもう一つの場所をご紹介しておきます。
スポンサーリンク
最後に資料館から車で3分くらいのところに【薩摩軍墓地】があります。とても大きな石碑で、たくさんのお花があげられてました。
西郷どんも自分が作った新明治政府軍に殺される事になるとは、何とも時代の行く末が分からないものです。しかも自分が育てた山縣さんに。。お互いに無念だったでしょうねこの時にもしも龍馬さんがまだ生きていたら、この戦争は免れたのかもしれないですね


スポンサーリンク