京成電鉄が全線運転見合わせの理由。台風24号がもたらした塩害とは?

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目次

①京成電鉄が全線運転見合わせ

②台風24号がもたらした塩害とは?

③復旧の目途はいつ?

京成電鉄が全線運転見合わせ

京成電鉄によりますと、5日午前7時43分頃千葉市の西登戸駅で停電が発生した影響で、午前9時32分から全線運転見合わせ約7万2000人に影響が出ております。台風24号がもたらした送電施設に海水の塩分が付着する塩害による被害が拡大しておりますので、状況を詳しく調べてみました。

京成電鉄のホームページやTwitter等でも最新情報が更新されておりますが、依然架線点検の影響により運転見合わせとなっております。ホームページについてはアクセスが集中により繋がりにくい状況となっております。JR各社でも振替輸送を実施する等の対策を実施しているようです。

羽田・成田空港へのアクセスもストップし海外観光客はパニックになってるそうで、東京駅では空港への高速バスに人が溢れかえり、かなりの人達が長蛇の列を作っております。こちらのバスについても運転手を関東圏内から呼び寄せ、臨時バスを増便するなどして対策に乗り出しております。

飛行機に間に合うのかなと心配になりますが、乗り遅れる方も出ているでしょう。こんな時、交通網が途切れるのは本当に困りますよね。ですが、このように交通会社は違えど各社が対応してくれたりと、この皆で助け合う感じ非常に気持ち良い気分になります。助け合いの精神は大切ですね!



台風24号がもたらした塩害とは?

では今回、これだけの被害をもたらした最大の停電の原因【塩害】について詳しく調べてみましょう。まずは、塩害の定義とは?

塩害(えんがい)… 塩分に起因する植物や各種建築物・構造物への害の総称である。海沿いの地域では海水に含まれる塩分により種々の塩害が生じる。塩分を含んだ潮風が吹き付けることや、海水が沿岸の河川・土壌内に侵入することなどによる弊害がある。海沿いでなくても、土壌中の塩分による農作物への障害、コンクリート内に含まれる塩分による建築物・構造物への障害などが生じる。海水塩に由来する塩害は、通常は海岸から数kmまでの地域で生じるが、台風の強風などにより海岸から遠く離れた内陸部まで被害が及ぶ場合もある。      

塩水は雨水よりも遥かに電気を通しやすいため、絶縁している部分に塩水が付着すると、導電して漏電状態となってしまい、電気が供給できなくなります海岸沿いに設置された電柱や電線などの電力設備は、当然のことながら塩害対策を施し、付着した塩の除去などを行ってますが、越波による塩害などでは、電線にも悪影響を与えます。

特に、低気圧と荒波・強風を伴う台風は、かなりの内陸部まで広範な影響を及ぼすことがあり、以前発生した1991年の台風19号の際は吹き返しの風による塩害が中国地方で多数発生した事もあったようです。

今回の被害地についても、内陸のイチゴ畑だったり船橋駅やの西登戸駅と海岸沿いではないにも関わらず、塩害が多数の地域で発生したと言う事は、今回の台風24号そのものの風力の大きさを物語っており、沖縄から東北まで日本中に大きな被害の爪跡を残しました。

台風24号が関東に到着したのが9月30日の夜中0時頃くらいで、しかもJRについては20時頃すでに電車は運休停止予告まで出ており、自宅に帰れなかった方もいたと聞いております。しかもそれは朝の便まで響いていて、6時~7時台まで電車が見合わせになる等通勤にも大きな影響が出ておりました。

私も夜自宅にいましたが、雨と暴風が激しすぎて、窓もバシャバシャ、ドンドンと響いているし本当に物凄くてビックリしました。久々にこんな酷い台風が来て、あまり眠れなかったのを覚えています。



復旧の目途はいつ?

一番気になる電車の復旧についてはまだ5日夕方現在も目途は立っておらず、複数の駅で塩害による漏電が認められており、点検と復旧に時間がかかっている状況と思われます。各駅は電気も消え真っ暗となってるようで、早い運転再開が求められます。

京成電鉄公式Twitter@keiseirailway

再開については、随時確認されて下さい。今回の被害の件で今後さらに各社でも点検作業が行われていくだろうし、やはり何が起こるか分からないと言う事を思い知らされました。また今週末も台風25号が接近しているので、各自気を付けて対策されて下さいね。




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