兵庫県淡路市釜口で放置状態となっている高さ約100mのコンクリート製世界平和大観音像」について、財務省近畿財務局は1日、2022年度までに解体撤去すると発表しました。実はここはガラス破片の落下事件や自殺スポットだったようですので、調べてみました。

Contents

①淡路島にある【世界平和大観音像】とは

②老朽化で外壁の穴拡大のまま放置

③2月に飛び降り自殺の現場となる

④【平和観音寺】画像まとめてみました

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淡路島にある【世界平和大観音像】とは

大阪市西区を中心にビジネスホテルやオフィスビル、賃貸マンションなどを経営しているオクウチグループの創業者である故・奥内豊吉氏が出身地の淡路島に建立した巨大な観音像。1983年にオープンし85年の大鳴門橋開通後は1日に最大4千人が訪れる観光名所だったようです。

建立記念碑には「全世界の平和と繁栄と万民の幸福を祈願する」と記され、台座部分のビル1階は豊清山平和観音寺となっているが、館内はもっぱら奥内氏のコレクションを展示するスペースで、宗教施設というよりは私設ミュージアムの趣の方が強い。

おそらくは観光客を呼び込むことで地域への貢献も目論んだはずなのだが、展示品の内容や管理がお粗末で観光業界からはほとんど顧みられることもなく、一部好事家たちの間で“B級観光地”として話題になる程度にとどまっているようです。

個人的にはメチャクチャ行ってみたい!!と思いましたが、こんなところ知らなかったのでもう少し早く知りたかったです(笑)。2006(平成18)年2月に閉鎖されており、沿道から外観を見ることは可能です。

観音様の顔をドアップにしてみましたが、可愛い顔立ちをされてますね、結局この場所はオーナーが亡くなり相続した家族も死亡したため、06年から所有者不在となり18年に相続人が存在しないことが確定。債務などの清算が終わったことなどから、民法の規定に基づき3月30日に国の所有となってます。

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老朽化で外壁の穴拡大のまま放置

年々入場者が減少し、経営難で2006年に閉鎖。所有者も亡くなったため、そのまま放置されていました。老朽化が進み、外壁が剥がれ落ちるなど、周辺住民から危険性が指摘されていたそうです。

荒廃が進み、14、18年に像の外壁の一部が落下したり、セメントやガラスの欠片が近くの住民の家に落下して、窓が割れる等の被害が相次いだそうで、地元住民からは、不安を訴える声が上がっていました。

相続人不在となったため施設は閉鎖され、敷地内の「十重の塔」の屋根がはがれ落ちるなど徐々に荒廃。不安を感じた住民は06、08年に市へ改善策を求める要望書を提出。市は09年に敷地外から、11年には内部に立ち入り調査を実施。入り口を封鎖し、塔には防護ネットを施しました。

土地は約1万9千平方メートル。老朽化が進む建物は、山門と十重の塔を20年度中に、観音像は21、22年度にかけて解体撤去する。更地にした後は売却を目指し、淡路市などに再利用を働き掛けるみたいです。
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2月に飛び降り自殺の現場となる

2020年2月2日午後4時50分ごろ、兵庫県淡路市釜口の世界平和大観音像の展望台から男性が飛び降りるのを、近くにいた男性らが目撃し119番通報した。救急隊員が駆け付けたが、男性は既に死亡していた。

県警淡路署によると、男性は20~30歳くらい。観音像は中に入ることが可能で、展望台へは階段で上ることができたという。展望台に靴などが残されていたようです。

現場には再発防止のため、相続財産管理人がフェンスを設置したばかり。そんな中、解体撤去の朗報は届き「感無量。状況が変わらず、住民は半ばあきらめていた」と話すのは要望書を提出した当時の釜口地区連合町内会長、古林節男さん。

「安全になれば皆喜ぶ。跡地利用は地域に活気を呼ぶような方法を考えてもらいたい」と表情を緩ませた。門市長は「国や県にお願いしてきたことが現実となりほっとしている。長い時間がかかってしまったが、今後は住民の皆さんに納得していただけるような再利用を検討し、提案したい」とコメントしております。

確かにここまでの被害を住民の方にかけてるので、撤去の報告は嬉しかったと思います。100mもある観音像だから解体するのも少々もったいない気もしますが、もう閉鎖してるし、しょうがない事ですね。それか、淡路市が修復して再オープンという方向には行かなかったのかなとも思いましたが、、まあ自殺の被害まで出ているのでそういう風にはならなかったのかもしれないですね。

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【平和観音寺】画像まとめてみました

十重の塔

2階 近代絵画美術館

平和観音寺

平和観音寺 ご本尊

5階 民俗博物館

地下1階 交通博物館

ここは巨大観音像だけではなく、色々な美術品や骨董品が展示してあるんですね。さらには車の展示ままで笑。創設者オーナーの趣味なんでしょうけど、これだけ集めたからには当時相当お金が有り余ってたんでしょうね。こういった品の処分は市は一体どうするんでしょうね。さすがに全部捨てるにはもったいないような気がしますが。

それでは今回はここまでになります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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