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おすぎのリアルな体験談【アトピー白内障と網膜剥離への合併症】

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こんにちは!おすぎです(*’▽’)『おすぎの体質改善メソッドブログ』では僕のこれまで35年間に渡るアトピー体験談を交えながら、最新の治療法を綴っております。それでは今回は、アトピー性皮膚炎が原因で恐ろしい合併症につながる【アトピー白内障と網膜剥離】を身をもって経験した私の実体験について述べていこうと思います。

Contents

①眼疾患への陰りとその原因

②初めての白内障手術

③網膜剥離と言う名の視野欠損

④まとめ ~見える事の大切さ~

アトピー性皮膚炎を発症している方は、いつか自分がアトピー性白内障にかかるのではないかと、不安になっているのではないでしょうか。若くして白内障になりやすいのは事実です。白内障というと、高齢者がなるものだと思いがちですが、アトピー性白内障は、早ければ10〜20代でも発症することがありますので、他人事だと思わない方が賢明です。
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眼疾患への陰りとその原因

今回は私の実体験を元にしながらお話していきます。19歳の頃突然、朝起きたら視界が真っ白で、んん?と思いながら目をこすってみても何も見えず、これは夢なのか?と思ったのを覚えてます。”突然”と言うのは正しい表現ではないのですが、ここに至るまでに白内障は進行していたのでしょうが、それまで私は視力1.5ありずっと目には自信ありましたから、眼へ影響があるとは微塵とも思っていなかったのでまったく気づきませんでした。

これはアトピー白内障の特徴の一つで、水晶体の周りの皮質という部分が溶けやすいため、進行がとても早いと言う事です。数ヵ月、早い場合には数週間で、水晶体が一気に濁り、成熟白内障へと進みます。目の前にある指の本数が識別できないほど、急激に視力が低下することもあるのです。

いつも通ってた、九州大学病院へとすぐ行き即入院、3日後に手術となりました。まだ少しでも見えてたのなら、普通に生活もできたのですが、全く見えない不安と今後の不安。そしてf、何も見えない現実がなによりも恐ろしく絶望感と恐怖で押しつぶされそうでした。

アトピーに伴って発症する目の合併症の総称を『アトピー性眼症』と言います。具体的には【白内障・眼瞼(がんけん)炎・網膜剥離・角結膜炎・円錐角膜】などで、その中でも白内障網膜剥離は失明など重篤な視力障害につながる恐れがあります。

アトピコ患者が罹患する考えられる原因は、治療に使われる副腎皮質ステロイドホルモンが原因ともいわれますが、ステロイドを使っていない人でも、白内障を発症するケースはあります。ほかには、かゆさを我慢するために目のまわりを叩く癖があったり、まぶたを強くこすりすぎることによる、外傷が原因になっている可能性もあります。網膜剥離に関しては、後者の叩打癖が強いと思います。

特に私の場合は首から上の顔面に症状が強く出てましたので、毎日ストロングクラスのステロイドを塗ってましたし、眼も昔から結膜炎が強かったので、顔をバンバン叩いたり、眼も腫れるまで掻いてました。10年間以上これが続いたのを考えると、私的にはやはりそれが一番の原因だったように思います。

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初めての白内障手術

入院生活は看護師さんも先生もいるのでもちろん助けてくれますが、ただ何も見えないのでトイレにも一人で行けなかったですね。私は両親と一緒に手術の説明を受け、今回は単に濁った水晶体を取り替えるだけの白内障手術では無く、第2の危険性である【網膜剥離】を予防する為の処置も行うと言う、少しややこしい物でした。

その予防と言うのは、【強膜バックリング】と言われる眼球の壁の外側にバックルと呼ばれる材料を縫い付け、網膜裂孔に一致した部分の眼球の壁を眼球の中心の方向に向かって押し込み、眼球の壁を変形させる治療法です。

通常、白内障の手術は局所麻酔でやりますが、その処置の為、生まれて初めての全身麻酔でした。麻酔科の先生の説明を受け、左手の甲からぶっ太い針をさされ、グリグリされて物凄く痛かったなぁ。初めてで怖いし、めっちゃ緊張してるからそら血管も縮むやろー。それが今後何度もやる事になるなんて、その時は思いもしませんでしたが笑。

目が覚めると、隣で母親が『4時間くらいかかったねー、成功したから大丈夫。』と声が聞こえ、その安心感と昨日の夜からその日の夕方まで何も口にしてなかったので、いきなり空腹感が襲ってきました。早速翌朝、先生の診察があり、眼帯を取って目を開けると綺麗に先生の顔と薄暗い診察室が見えました。思わず私は『すげぇー!!』と声を上げて、その時の嬉しさと感動は今だに忘れません。

私の手術を執刀した先生は、当時九州大学病院眼科助教授の石橋先生と言う方なのですが、その後は九州大学病院の病院長にまで就任しておられました。そんなスゴイ先生に手術してもらえてたなんて、本当に感謝でいっぱいです。

ただ退院して少し落ち着いた頃、また顔を掻いたり叩いたりしたせいで、眼内レンズが外れてしまい、またレンズをくっつける手術を行いました汗。
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網膜剥離と言う名の視野欠損

それからしばらくは落ち着いてましたが、33歳になると角膜ヘルペス角膜潰瘍を繰り返すようになりました。角膜潰瘍になると、眼が真っ赤に充血して白内障の様に視界が濁ります。真菌剤の点眼薬を2週間程続けると、次第に症状は落ち着いてはくるのですが、私の場合少々、左眼の左下の角膜自体が混濁してしまいました。一度角膜が濁ってしまうともう取れないそうです。

そして、視野の上の方が時々黒く感じるようになり、診察にいくと網膜が剥がれてますと言われました。早急に手術しなしと、さらにベロっと剥がれてさらに見えなくなりますと。アトピー性皮膚炎の人は、白内障に加えて網膜剥離(もうまくはくり)を合併していることも少なくありません。網膜剥離とは、なんらかの原因で、網膜の土台(網膜色素上皮といいます)から、網膜が剥がれてしまい、さらにその剥がれた部分の視野が見えなくなってしまう恐ろしい病です。

網膜剥離と言うと、よくプロボクサーがなったりすると聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、顔面を殴られて激しく衝撃を受ける事が原因とされてます。アトピコも同じようにあまりの痒さで顔面を掻いたり叩いたりするので、原理は同じですね。

アトピー性の網膜剥離のおよそ7割は、15〜25歳で発症しており、またそのうち4割では、両目で網膜剥離が生じていまと言われてます。白内障の手術では、水晶体(カメラにたとえるとレンズ機能)を人工の眼内レンズに入れ替えることで、視力は回復することができますが、網膜(カメラのフィルム機能)は替えがききません。手術が遅れて網膜が変性してしまうと、視力が取り戻せなくなってしまうのですアトピー性皮膚炎の人は、特に網膜剥離が早期発見できるよう、定期的に眼科の検診も受けるなど注意が必要です。

まとめ ~見える事の大切さ~

私も高校まではアトピーが目にこんなに影響を及ばすなんて、本当に思っていなかったので、網膜剥離の怖さを身をもって知りました。あまりこういう体験談を話すのは正直気が進まなかったのですが、もし同じような体験してる方や重度のアトピコさんに同じ思いをして欲しくないので、少しでも参考にしていただけたらと思い書きました。

何度も言いますが、目は本当に大切です。見えなくなる事を想像しただけで怖い程に、恐ろしい事です。剥離は逆に早期発見してすぐにくっつければ完治もできるし、今見えている視野もほぼ保つ事ができます。

ですので、私たちがやれる事は出来る限り顔は叩かない、掻かない事!これに尽きるわけですが、ちょっとそれを完璧にやるのは私でも無理です笑。まずは症状を落ち着かせる事が大切なので、もう一度自分の症状の確認をやって、一緒に戦っていきましょう。

長くなりましたが、今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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