こんにちは!おすぎです(*’▽’)『おすぎの体質改善メソッドブログ』では僕のこれまで35年間に渡るアトピー体験談を交えながら、最新の治療法を綴っております。それでは今回は、アトピコには欠かす事のできない【ステロイド軟膏の種類と自分に合った選び方は?】について述べていこうと思います。

Contents

ステロイド外用薬の全ランク表

②皮疹の重症度とステロイド外用薬の選択

③部位別経皮吸収率

④眼への副作用

⑤まとめ ~ステロイドとの付き合い方~

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アトピコちゃんにとって切っても切り離せないのが、このステロイドとの関係です。皮膚科に行くと間違いなくステロイド軟膏が処方されると思いますが、顔面に使い続けると眼への副作用も明らかになってます。という私も、19歳の時にアトピー白内障からの網膜剥離、現在は緑内障で眼圧を下げる目薬が1日も欠かす事が出来ません。ですが、症状によって薬の強さをきちんと使い分けする事によって、症状は軽減する事が可能ですので、うまく付き合っていく事が大切です。

ステロイド外用薬の全ランク表

現在病院から処方されているステロイド外用剤の全種類を公開しますので、是非皆さんの参考にされてみて下さい。(もちろん医師との相談が必要ですので、上手くご相談されて下さい。)

薬効 一般名 製品名
Ⅰ群ストロンゲスト
  • (クロベタゾールプロビオン酸エステル)
  • (ジフロラゾン酢酸エステル)
  • デルモベート
  • ジフラール
  • ダイアコート
Ⅱ群ベリーストロング
  • (モメンタゾンフランカルボン酸エステル)
  • (ベタメタゾン酢酸エステルプロビオン酸エステル)
  • (フルオシノニド)
  • (ベタメタゾンジプロピオン酸エステル)
  • (ジプルプレドナード)
  • (アムシノニド)
  • (ジフルコルトロン吉草酸エステル)
  • (酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン)
  • フルメタ
  • アンテベート
  • トプシム
  • リンデロン
  • マイザー
  • ビスダーム
  • テクスメテン
  • ネリゾナ
  • バンデル
Ⅲ群ストロング
  • (テプロドンプロピオン酸エステル)
  • (デキサメタゾンプロピオン酸エステル)
  • (デキサメタゾン吉草酸エステル)
  • (ベタメタゾン吉草酸エステル)
  • (フルオシノロンンアセトニド)
  • (タクロリムス水和液)
  • エクラー
  • メサデルム
  • ポアラ
  • ザルックス
  • ベトネベート
  • リンデロン
  • フルコート
  • プロトピック軟膏
Ⅳ群ミディアム
  • (プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)
  • (トリアムシノロンアセトニド)
  • (アルクロメタゾンプロピオン酸エステル)
  • (クロベタゾン酢酸エステル)
  • (ヒドロコルチゾン酢酸エステル)
  • (デキサメタゾン)
  • リドメックス
  • レダコート
  • アルメタ
  • キンダベート
  • ロコイド
  • グリメサゾン
  • オイラゾン
 

Ⅴ群ウィーク

  • (プレドニゾロン)
  • プレドニゾロン

プロトピック軟膏については、『ステロイド外用剤等の既存療法では効果が不十分又は副作用によりこれらの投与ができないなど、本剤による治療がより適切と考えられる場合に使用する。』と定義付けられた、ストロングクラスと同程度と位置付けられた免疫抑制剤となります。

詳しくはコチラの記事をご覧下さい。

おすぎのリアルなアトピー体験談【成人期】現在主体の免疫抑制剤プロトピック軟膏



皮疹の重症度とステロイド外用薬の選択

それでは次に、皮膚の状態については人それぞれ異なりますが、見た目が全くアトピーと分からない方や、人前にすら出られない方まで重症度が違いますよね。ただ単にちょっと乾燥してるだけで『私、アトピーなの~』とか自分から言う方もいらっしゃいますが、本当に重度で悩んでる方は自分から喜んでアピールしたりしないから、なめてんの?って、(すいません、ちょっと口悪くなりました)私自身イラッとした経験もあります笑。

まぁこの話はさておき、皮疹の重症度に伴いステロイド外用剤の一定の基準がありますので、ご自身の皮膚の状態を確認しながら、今の自分はこのくらいの状態なんだと日々確認する事はとても大切です

皮疹の重症度 外用薬の選択

重症

 

高度の腫脹/浮腫/浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の麟屑、痒皮結節などを主体とする 必要なつ十分な効果を有するベリーストロングないしストロングクラスのステロイド外用薬を第一選択とする。痒皮結節でベリーストロングクラスでも十分な効果が得られない場合は、その部位に限定してストロンゲストクラスを選択して使用する事もある

中等症

中等度までの紅斑、麟屑、少数の丘疹、掻破痕などを主体とする ストロングないしミディアムクラスのステロイド外用薬を第一選択とする
軽症 乾燥及び軽度の紅斑、麟屑などを主体とする ミディアムクラス以下のステロイド外用薬を第一選択とする
軽微 炎症症状に乏しく乾燥症状主体 ステロイドを含まない外用剤を使用する

少し症状の言葉が難しいですが、判断の基準としては皮膚の腫れや赤み浸出液の有無皮膚の硬さ(ゴワゴワ感)、フケの量などを確認してみて下さい。

私の現在の症状としましては軽症に当てはまりますが、以前はもう朝起きたら布団と枕が血と皮膚屑でものすごい大変な事になってました。毎日、布団カバーと枕カバーを取り換えて部屋も皮膚屑だらけなので、掃除はもちろん欠かせません。

あ、余談ですが枕カバーはアトピーの人じゃなくても、こまめに洗濯した方がいいですよ!思った以上に雑菌が集まってますので、その中に顔を突っ込んで寝ないで下さいね。

ただ季節の変わり目になるとやはり痒みが少しひどくなります。私の場合は特に春先の3月~5月が毎年結構キツイです、、おそらくスギ花粉の影響によるのですが。ですので、コアシーズンに入る前から抗アレルギー薬を飲んだり、花粉除けスプレー等の対策をしたりしています。おそらく皆さんも1年で見ると、悪い時期などがあると思いますので、出来るだけ自分に出来る事は行いましょう。

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部位別経皮吸収率

ステロイドが外用剤の吸収率は部位によって異なりますので、効き方も違ってきます。下記の図をみてもらうと分かるのですが、皮膚が薄い顔面や頸部などは高い吸収率をもち、局所副作用の発生に特に注意が必要な部位である為、長期連用しないように注意しましょう

とは言え、顔に顕著に症状が出る方が多いので、ステロイドを使用する場合は原則としてミディアムクラス以下を使用するか、それでも改善の兆しが見えない場合がプロトピック軟膏への移行を考えてみましょう。

経験上、ずっとストロングクラスのステロイドを顔面に使用してましたが、頬がめっちゃ固くなります。いわゆる苔癬化ですね。たまに頬を触られたりする事がありましたが、めっちゃ肌固くない?っていつも言われてました笑。後、それよりももっと一番重大な副作用へと繋がっていきますので、次章で述べますね。

局所的副作用と言うのは、皮膚委縮・毛細血管拡張・ステロイドざ蒼・ステロイド紅潮・多毛・皮膚委縮線条・細菌・真菌・ウイルス性皮膚感染症の悪化などが時に生じる恐れがあります。皮膚委縮条を除いて多くは、中止あるいは適切な処置により軽減します。
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眼への副作用

私は19歳の頃、視界が真っ白になり、両目共に眼が見えなくなった経験があります。その時に初めて何も見えない現実と絶望感、不安感に襲われ、眼が見えないってこんなに恐ろしい事なんだと身をもって知りました。盲目の方には失礼な事でありますが、正直生きていける自信がありません。普段過ごしていると目からの情報ってものすごく大切で、私的には耳が聞こえない事ももちろん恐ろしいですが、やはり耳が聞こえない、鼻が利かないよりも視力も失う事が一番怖いです。

私は特に首から上に症状が強かったので、小学生から19歳までストロングクラスのステロイド軟膏を毎日顔面、目の周りに塗りたくってました。それでも全然改善されないし、顔は毎日真っ赤だし、掻き破っては顔全体もいつも浮腫んでいましたし、目も瞼の中に指を入れてめちゃくちゃ掻いてました。

その結果、次第に視界が真っ白になってきて白内障と診断されました。ご存じの様に現在は高齢になるとほぼ羅患すると言われてますが、水晶体が濁っていく病です。現在は日帰り手術もできる程で、そこまで恐ろしい病気ではないのですが、アトピコ患者はこれだけで安心してはいけません。

私の体験談はまた後日ブログでお話しようと思ってますが、34歳の頃にさらに網膜剥離と診断され、5度の大手術を行い、現在は左眼が緑内障、右目もほぼ緑内障と戦ってます。緑内障になると、毎日眼圧の上昇を抑える目薬が一生欠かせません。

白内障、網膜剥離に関しては、顔面皮疹の悪化・激しい叩打癖が危険因子と考えられてます。緑内障についても、眼周囲へのステロイド使用による眼圧上昇に繋がる結果、症例が多数報告されてますので、これに関してはあまり安易に考えず常に危険と隣り合わせくらいに思ってた方が賢明です。

まとめ ~医師との付き合い方~

外用回数については、1日2回(朝・夕、入浴後)を原則とし、炎症が落ち着いてきたら1日1回塗る回数を減らしていきましょう。文章でこのように言う事は簡単な事ですが、重度の場合はそう簡単にいかないので、医師ともどんどん相談して下さいね。

基本医師はこちらから質問しないと答えません。答えませんと言うより、先生はもちろんアトピーの事に関して熟知してますので、その上で自分にあったお薬を処方してくれてます。患者さん一人一人の日頃感じてる疑問はそれぞれ違いますので、色々と遠慮なく尋ねましょう。

先生方はきちんと答えてくれますので大丈夫です!自分の疑問がずっと胸の中のモヤモヤとして残ったままにするのは良くないので。逆に答えてくれない先生なら別の病院に変えましょう。アトピーは自分一人の力では絶対に軽減していきません。先生の指導の下、家族の方の掃除や食事によって症状は左右されますので、是非自分に合った先生を見つける事も大切な事だと思います。

それでは今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。