ついに認可『デュピルマブ』1本8万円は高い?アトピー特効薬となるか!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1

スポンサーリンク


Contents

①ついに認可『デュピルマブ』とは?

②薬価1本8万円は高いのか?

本剤投与においての条件

④使用スケジュールと投与部位

⑤肝心の効果は?アトピコ患者の特効薬となるか!

こんにちは!おすぎです(*’▽’)『おすぎの体質改善メソッドブログ』では僕のこれまで35年間に渡るアトピー体験談を交えながら、最新のアトピコ治療法を綴っております。それでは今回は昨年ついに認可がおりましたアトピー新薬『デュピクセント(デュピルマブ』について述べていこうと思います。

スポンサーリンク 


ついに認可『デュピルマブ』とは?

情報に敏感の皆さんなら既にご存知の方のいるかと思いますが、2018年1月19日サノフィ株式会社より国内製造販売が承認され、4月18日薬価収載(保険適用)、同月23日ついに新規アトピー性皮膚炎治療薬『デュピクセント(デュピルマブ)』が発売されました。

アトピコ患者にとって有益な情報ではありますが、失望される方もいらっしゃる情報かもしれません。しかし、僕としてはアトピー治療の新たな光となる事を望んでますし、一人でも痒みから解放されるようにと願っているところでございます。

既に免疫抑制剤タクロリムス外用剤(商品名 プロトピック軟膏)が発売されて20年、またシクロルポリン製剤(ネオラール内服薬/ ノバルティスファーマ株)から10年となりますが、既に実績のある様々なお薬が、様々な病態にあるアトピー性皮膚炎の有益な治療薬である事、またこれからも変わらず必要なお薬である事は間違いありません。

デュピクセントは、注射薬となっており2週間に1回打ちます。2017年にアメリカで、その半年後に押し欧州では承認され、現在ではカナダ・オーストリア・韓国でもすでに承認済みです。

このお薬の仕組みとしては、アトピー性皮膚炎で初めての生物学的製剤で、インターロイキン4(IL-4)とインターロイキン3(IL-3)と呼ばれる2つのタンパク質の過剰な働きを特異的に阻害するとされるヒトモノクローム抗体と言うものです。IL-4(皮膚の炎症)IL-3(肥満細胞によるヒスタミンの増殖によってバリア機能の低下)は、アトピーやその他のアレルギー疾患の慢性症状に対して、中心的な役割をしていると考えられています。

そこで、このデュピクセントを投与する事によって、IL-4とIL-13をブロックし、アトピー性皮膚炎の発症や増悪を押さえることができます。また、アトピー性皮膚炎を引き起こす主役とも言われるTh2というリンパ球に分化する過程を抑制することもできます。


すなわち、Th2リンパ球の上流と下流でこの働きを抑制することができる薬剤と言えます。理論上はとても素晴らしい。(この辺はちょっと難しいですので、詳しくはまた後日述べます。)

スポンサーリンク 


薬価1本8万円は高いのか?

一番の問題は治療にかかる費用だと思いますが、はっきり言ってかなり高額となっております。ここは初の生物学的製剤という事もあって、薬価の問題も大きな要因となっており、賛否両論あるかと思います。もちろん保険適用となっておりますが、それでも高いと言うのが一般人の考えですよね。

3割負担の金額です(この金額は病院によって多少前後するようです。)

  • 初月(月に3本注射)   73,476円
  • それ以降(月に2本注射) 48,984円

※別途、診察料、各種検査費用、処方箋料などがかかります。後、高額医療費制度付加給付制度等を活用すれば後日2~3万円の医療費還付も可能(会社の保険組合により異なる)なようですので、詳しくは各保険組合の方にお尋ね下さい。

まあ、これでアトピーが完治するなら安い物とも考える事もできますが(^-^;本当に悩んでいる方は藁にも縋る思いですからね。漢方薬でも月に3~5万円程かかりますし、下手なアトピービジネスに引っかかるくらいならまだこちらの方が安いとも思います。僕の親も過去にいくら使った事だろうか(笑)。

スポンサーリンク


本剤投与においての条件

本剤使用にあたっては、様々な条件が決められています。まず、ドクターに対しても【アトピー性皮膚炎に精通、熟知し、アレルギ診療で十分な臨床研修を行っている事】等が細かく定められています。そして、多くのアトピー患者さんの恩恵となればよいのですが、この部分にも大きな制限がかけられています。

⑴ アトピー性皮膚炎診療ガイドラインを参考にアトピー性皮膚炎の『確定診断』がなされている事。

⑵ 『抗炎症外用剤(ストロングクラス以上)で十分な効果が得られず、※一定以上の疾患活動性を有する成人アトピー患者。また、ステロイド外用薬カルシニューリン阻害外用薬(タクロリムス/プロトピック)に対する過敏症、顕著な局所性・全身性副作用により、これらの抗炎症外用薬のみの治療継続が困難で、一定以上の疾患活動を有するアトピー性皮膚炎患者』とされています。

※【一定以上の疾患活動性を有する】という部分は厚労省発表の同剤(最適使用推進ガイドライン)で【適切な治療を直近6か月以上行っており、診断基準の指摘スコアに該当する状態】とされています。

★投与において注意が必要な方

  • 寄生虫感染のある方
  • 生ワクチンを接種する予定のある方
  • 妊婦または妊娠している可能性がある方、授乳中の方
  • 高齢の方
  • 喘息等のアレルギー性疾患をお持ちの方
  • 15歳未満には使用できません

スポンサーリンク


使用スケジュールと投与部位

使用方法に関しては、デュピクセント®投与開始日のみ2本を皮下注射します。
その後は2週間に1回、1本を皮下注射します。注射に適した部位は、上腕部(二の腕の外側)や太ももおへその周辺5cmを避けた腹部に、毎回部位を変えて注射します。

投与時の注意点

  • アトピー性皮膚炎の症状が強い部位、痛みがある部位、けがをしている部位、打撲や傷跡のある部位は避けてください。
  • 前回注射した部位とは違う部位に注射してください。
  • 腹部に注射する場合は、上下左右で4カ所に分けて前回の注射とは別の箇所を選んで注射してください。
  • 本剤投与中も保湿外用薬を併用してください。
  • ステロイド外用薬やタクロリムス外用薬など抗炎症外用薬は主治医の指示に従って併用してください。
  • 経口ステロイドを服用している場合、本剤投与開始後に経口ステロイドを急に中止しないでください。
    経口ステロイドの減量については、主治医に相談してください。

肝心の効果は?アトピコ患者の特効薬となるか!

さて、その肝心の効果の程でございますが、実際に僕もまだ使った事がないので分かりません笑。ですが、今年中にはやるつもりです!費用は頑張って節約します笑。

ですが、先にやり始めた方々がブログやYouTubeにアップしてますので、興味がある方は調べてみて下さい、すぐ出てきます。カルアさんと言う方なんかは毎回使用した時の感想を、たくさんアップしてらっしゃて、とても分かりやすく感じた感想を述べておられます。一度見てみる事をオヌヌメします。

では、参考までに臨床結果の方を見てみましょう。2つの国際共同第Ⅲ相試験(単独療法SOLO1・2)では、投与16週時点で皮膚病変が【消失】【ほぼ消失】の判定がそれぞれ38%36%、皮疹(面積、重症度)が75%以上改善した割合は51%44%の結果。

またCHRONOS試験(ステロイド外用薬併用療法)では、52週投与による有効性と安全性評価で皮膚病変が【消失・ほぼ消失】が39%、EASI-75(国際アトピー性皮膚炎重症度指標)達成率は、16週時点で69%の結果。総合的な結果から『皮疹が半分程度改善した患者さんが8割寛解といってよい状態の方が4割』となるそうです。

さらに治験終了後、約5ヵ月間投与せず良好状態を維持している方もおられ、継続的な投与が必要ない可能性が期待されています。

半面、副作用については、薬剤に対する過敏症反応・ふらつき感・息苦しさ・心拍数上昇・めまい・吐き気・嘔吐・皮膚の痒みや赤み・関節痛・発熱。その他、注射部位の腫れや発疹・痒み・ヘルペス感染結膜炎症状。さらに喘息等を合併する他のアレルギー症状が急激に変化する可能性が指摘されています。

この結果を見て思った事は、やってみる価値はあるのではと率直に思いましたし、改善の兆しがあるなとも思えました。使用した事がある方の共通の意見では、ステロイド外用剤又、プロトピック軟膏の使用回数が減ったと言う感想がありました。

実際に本剤ではありませんが、ダニエキスの舌下錠ミティキュアを現在も私は飲んでますが、ステロイド・プロトピック軟膏の使用量が確かに減りましたので、治療ステージへの期待は日に日に良くなってきているのではと考えております。

今後も期待を膨らませながら、今までの僕たちの努力が無駄にならないよう、私たちもやれる事はやりながら、少しずつ改善できるように過ごしていきましょう。アトピーは『焦らず、慌てず、諦めず』です。今の自分をもう一度見つめ直し、いつの日かその日が来る事を願っております。

では今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク 


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする